−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェア名 ワイヤレスLAN (ThinkPad 802.11a/b/g MIMO対応) 対象機種 ThinkPad R60/R60e ThinkPad T60/T60p ThinkPad X60/X60s ThinkPad Z61e/Z61m/Z61p/Z61t (日本での未発表製品も含みます) どのThinkPadのモデルがどのアダプタ(カード)をサポート しているかは、カタログ等を参照してください。 対応OS Windows XP (Home Edition および Professional) Windows 2000 バージョン 6.0.2.38 発行日 2006年10月12日 対象デバイス −ThinkPad 802.11a/b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプター −ThinkPad 802.11b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプター −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトウェアの役割 次のワイヤレスLAN カードが使用できるように、ソフトウェア (ワイヤレス LAN ドライバー)を導入します。 アダプタ名 ==> デバイス マネージャでのネットワーク アダプタ名 ----------------------------------------------------------------- ThinkPad 802.11a/b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプター ==> ThinkPad 11a/b/g/n Wireless LAN Mini PCI Express Adapter ThinkPad 802.11b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプター ==> ThinkPad 1b/g/n Wireless LAN Mini PCI Express Adapter すでにワイヤレスLAN ドライバーが導入されている場合、更新(上書き導入) することで問題の解決や機能の追加、拡張ができます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今回の変更内容 第1版 [重要な変更] ありません。 [新機能または機能の拡張] −ThinkPad 802.11a/b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプターのサポート −ThinkPad 802.11b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプターのサポート −Access Connections バージョン 4.2 への対応。 [問題の解決] ありません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョンの確認方法 1. Windows XP/2000を始動します。 2. (Windows XPの場合) 「スタート」「コントロール パネル」の順にクリックします。次に 「アプリケーションの追加と削除」をクリックします。 [クラシック表示にしている場合] 「スタート」「コントロール パネル」の順にクリックします。次に 「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。 (Windows 2000の場合) 「スタート」「設定」「コントロール パネル」の順にクリックします。 次に「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。 3.「ThinkPad 11a/b/g/n Wireless LAN Mini-PCI Express Adapter」 をクリックします。 4.「ここをクリック」をクリックします。 5. バージョンが表示されます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 注意事項 1. Access Connectionsを使用する場合、Access Connectionsのバージョンは 4.2 またはそれ以降である必要があります。 2. Windows XP サービスパック1 を導入した環境で、IEEE 802.1X ワイヤレス 認証を使用するがWPA機能を使用しない場合は、Windows XPのWPA ワイヤレ ス セキュリティーアップデート Q815485 および Wireless Protected Access サポート修正プログラム Q826942 をインストールしないでくださ い。なお、これらは以下の手順によりアンインストールできます。 a) Windows XPを始動し、アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでロ グオンします。 b)「スタート」「コントロールパネル」「プログラムの追加と削除」の順 にクリックします。 c)「Windows XP Hotfix (SP2) Q815485」「Windows XP Hotfix (SP2) Q826942」が存在する場合はそれらを選択し「削除」をクリックします。 d) 画面の指示に従い、アンインストールします。 Windows XP サービスパック2 を導入した環境では、特に問題はありません。 3. Windows 2000環境で、Microsoft Wireless Configuration サービスを導入 している場合は、以下の手順により無効にしてください。 a) Windows 2000を始動し、アドミニストレーター特権をもつユーザーIDで ログオンします。 b)「スタート」「設定」「コントロールパネル」の順にクリックします。 c)「管理ツール」「サービス」の順にダブルクリックし、画面左側の 「サービス」をクリックします。 d)「Wireless Configuration」をダブルクリックし、「スタートアップの 種類」を「無効」に変更します。 4. ワイヤレスLAN ドライバーを更新した後、SSID, WEPキー等の情報を再入力 する必要がある場合があります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− インストールの方法 (注意) −現在問題なくシステムをお使い頂いている場合は、必ずしも更新(上書き導 入)する必要はありません。そのままお使いください。 更新する必要があるかどうかの判断は、「バージョン情報」の章を参照して ください。 −以下のソフトウェアも、それぞれのバージョンで同時に更新する必要があり ます。 −Access Connections バージョン 4.2 またはそれ以降 −ホットキー機能 (Windows 98/98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP) バージョン 1.30.0609 またはそれ以降 次の3通りの方法があります。 (A) ソフトウェア導入支援による自動インストール (B) 手動インストール (C) コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) (A) ソフトウェア導入支援による自動インストール (注意) ソフトウェア導入支援のバージョンは、3.13.0507 またはそれ以降である必 要があります。 ソフトウェア導入支援を利用すると、コンピューター内のThinkPad用ソフ トウェアを簡単に最新にすることができます。インターネット上で提供さ れている最新版のソフトウェアを自動的に検索し、ダウンロード、インス トールまでを自動的に実行してくれます。 1. Windows XP/2000を始動し、アドミニストレーター特権をもつユーザーID でログオンします。 2. Internet Explorerを起動します。 3. ツール バー上の「ソフトウェア導入支援」ボタンをクリックします。(*1) 4. 画面の指示に従います。 「更新パッケージの検出」画面で「インターネット上の最新情報を取得す る」にチェック・マークがついていることを確認してください。 ヒント (*1) ツール バー上に「ソフトウェア導入支援」ボタンが表示されない場合は、 (a) Internet Explorerのメニュー バー上で、「表示」「ツール バー」 「ユーザー設定」の順にクリックします。 (b)「ツール バーの変更」画面の「利用できるツール バー ボタン」のリス トの中からソフトウェア導入支援を選択し、「追加」をクリックします。 (c)「現在のツール バー ボタン」にソフトウェア導入支援が登録されたこ とを確認したら、「閉じる」をクリックします。 もし、「ソフトウェアの更新」ボタンが見当たらない場合は、 −ソフトウェア導入支援自身を更新して (バージョン 2.10.03C2および それ以降)、ツール バーに登録できるようにする。 −手動でソフトウェア導入支援を起動する。 (例)「スタート」「すべてのプログラム (または プログラム)」 「ThinkVantage」「ソフトウェア導入支援」の順にクリックする。 のどちらかを実行してください。 (B) 手動インストール 「手動インストールの方法」の章を参照してください。 (C) コマンド・ラインによる更新 (Unattended インストール) 「コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の 方法」の章を参照してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− バージョン情報 (日本での未発表製品/未発表バージョンも含みます) 現在までに次のバージョンが提供されています。 Access Connectionsもそれぞれ用意されています。 バージョン (ビルド番号) 内容 ------------------------ ---------------- 6.0.2.38 (7IWC16WW) 第一版 問題解決/変更の概要 (略語) < > バージョン ( ) 管理者の識別用ビルド番号 [重要] 重要な変更 (新) 新機能または機能の拡張 (修) 問題の修正 <6.0.2.38> (7IWC16WW) −(新) ThinkVantage Access Connections バージョン 4.2 への対応。 −(新) 次のアダプター・カードのサポート。 −ThinkPad 802.11a/b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプター −ThinkPad 802.11b/g MIMO対応 Mini-PCI Express アダプター −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手動インストールの方法 WindowsのInternet Explorerを使用する場合を例に説明しています。 (ファイルのダウンロード) 1. Internet Explorerで、インターネット上の目的のファイルをクリックし ます。 2.「ファイルのダウンロード」画面で、「保存」をクリックします。 3.「保存する場所」で「デスクトップ」を選択します。 または他の好きな場所を「保存する場所」で選択します。 4.「保存」をクリックし、画面に従いファイルを一時的に保存します。 (ファイルの解凍) 5. Windows のデスクトップ画面を表示します。 または、手順 3.で指定した保存場所をエクスプローラで開きます。 6. 手順 4.で一時的に保存したファイルをダブルクリックします。 7.「ファイルの保存場所」画面で、「ファイルを保存するフォルダ」欄に表 示されたフォルダ名を確認・メモしておきます。 8.「次へ」をクリックします。 9.「完了」をクリックします。 (インストール) 10. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンしていることを 確認します。 11. エクスプローラを起動し、手順 7.で確認したフォルダを開きます。 12. SETUP ファイルをダブルクリックします。 13. 画面の指示に従います。 14. コンピューターを再起動します。 最後に、手順 4.で一時的に保存したファイルを削除しておきます。 これで全ての作業は完了です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コマンド・ラインによるインストール (Unattended インストール) の方法 この方法は、システム管理者のみが使用します。 −「手動インストールの方法」の章を参照して、ファイルのダウンロードと 解凍を行います。 − コマンド・ラインで、-S オプションを追加してSETUP.EXE を実行します。 (例) [パッケージを展開した先のパス]\SETUP -S −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手動アンインストールの方法 1. アドミニストレーター特権をもつユーザーIDでログオンしていることを 確認します。 2. (Windows XPの場合) 「スタート」「コントロール パネル」の順にクリックします。次に 「アプリケーションの追加と削除」をクリックします。 [クラシック表示にしている場合] 「スタート」「コントロール パネル」の順にクリックします。次に「ア プリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。 (Windows 2000の場合) 「スタート」「設定」「コントロール パネル」の順にクリックします。 次に「アプリケーションの追加と削除」をダブルクリックします。 3.「ThinkPad 11a/b/g/n Wireless LAN Mini-PCI Express Adapter」 をクリックして選択し、「削除」をクリックします。 画面の指示に従います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 * ThinkPad は、Lenovo の登録商標です。 * Access Connections と ThinkVantage は、Lenovo の商標です。 * IBM は、IBM Corporation の登録商標です。 * Microsoft および Windows は、Microsoft Corporation の登録商標です。 その他の社名、製品名、サービス名は、他社の登録商標、商標またはサービス マークです。